逃避癖

焦り、という感情が欠落したなと、高校生から思っていた


テスト2日前、何もしていないがヤバイと焦ることはなく延々とスマホ、ゲーム、睡眠


テスト前日、逃げることはできない

嫌もクソもない

ただ絶対的にやらなければならない状況下に身を起き、机と向き合う

ことが出来ない

なぜ?やばいと思えない  焦ることが全くできない

テストは本当に存在するのか?わけがわからない


今日は追試があった

本試に落ちようが追試に受かればチャラだ

追試になれば私は頑張れるんじゃないかな

後がないから

自分を試した


この感情はなんだ、いや感情などないのか

まるで明日が休日かのように私は過ごしていた


勉強を完全に放棄し、今のこの私が、高校か

ら煩っているこの私はなんだと客観的に考えていた


ここ数ヶ月、専門に行きだしてから離人症が酷い

昔から大勢で遊んでいる時になることがあったがここ最近は特に酷い

授業中、お昼時間、友達と話している時

夢なんじゃないかと思う

自分は私なのか、魂が抜けて上から自分を見ている気分

本当にみんなはみんななの?

何を言ってるんだろう


あれやこれや調べ考え、行き着いた先は現実逃避。

無意識に逃避癖がついているなと、昨日思いたった 

そうか、私は現実逃避していたんだ 妙にしっくりきた


なるようになる、ああなってしまったらどうしようと云う問題はそうなった時に考える

そうなってしまうかも‘しれない’という不確実なことに考える時間を割くのやめた


どうしようとか、どうもこうもない、そうなった、というだけの話なのだ

私はこうすることで焦りの感情を消してきたのかもしれない

これも一種の現実逃避ではある


だからどうということでは無い

やらなければならないので、頑張るしかない

学校も勉強も


本当は何もしたくないなあ